南インドはアーンドラ・プラデーシュ州、カルナータカ州、ケーララ州、タミル・ナードゥ州、ラクシャドヴィーパ連合区、パーンディッチェーリ連合区を含む地域を指し、インド全体の面積の19.31%を占めています。南インドの居住者は、自分達をドラヴィダ人だと考えています。
南インド料理:米飯が主食。たくさんのスパイスとハーブを使って調理したカレーや野菜。
言語:タミル語、テルグ語、カンナダ語、マラヤーラム語
(インドでは28の公用語が認められています。)
アーンドラ・プラデーシュ州
公用語:テルグ語
州の料理:米飯が主食。アーンドラ・プラデーシュ州の料理は辛く、バラエティ豊かなピクルスが有名です。
インドで面積が4番目に大きい州で、5番目に人口が多い州です。アーンドラ・プラデーシュ州は歴史的に"インドの米作地帯"と呼ばれています。収穫物の77%以上はお米で、2006年には1,779万6千トンのお米が生産されました。州の中で一番大きな都市はハイデラバードです。
カルナータカ州
公用語:カンナダ語
州の料理:米飯が主食。マサラ・ドーサやイドリなどが有名。
カルナータカ州の州都はバンガロールです。バンガロールはインドのシリコンバレーとして知られており、多くの一流有名IT企業がバンガロールに進出しています。
タミル・ナードゥ州
公用語:タミル語
州の料理:米飯が主食。ドーサ、イドリ、ウプマ。
インドで11番目に面積が大きな州で、7番目に人口が多い州です。インドのGDP(国内総生産)への貢献度は5番目に高く、2006年の人間開発指数(HDI)の10位にランクしています。
タミル・ナードゥ州はインドの自動車産業のハブと呼ばれています。日系企業725社のうち、240社がタミル・ナードゥ州に進出しています。
ケーララ州
公用語:マラヤーラム語
州の料理:米飯が主食。アッパムやプットゥーはとても有名です。ケーララでは、ココナッツオイルや野菜・果物を使った料理が多いです。
ケーララ州はインド半島の南西の角に位置し、河川とバックウォーターの土地として知られています。識字率が高く、高レベルの医療を備えた、死亡率が低い州です。この州の至る所で、自然がもたらす新鮮さや大地のぬくもりを経験することができます。ケーララ出身の人々が、彼らの州を"神に抱かれる国"と呼ぶのも不思議ではありません。
ポンディシェリ連邦直轄領
公用語:タミル語、テルグ語、フランス語、英語
料理:米飯が主食。ドーサ、イドリ、ウプマ
ポンディシェリ連邦直轄領は、かつてフランス領でしたが、現在はインドの連邦直轄領の1つです。ニューデリーの連邦当局が、地域統治と管理を直接行っています。
シュリー・オーロビンド・アシュラムがあることで有名。
ラクシャディープ諸島
公用語:主言語はマラヤーラム語、Jeseri (Dweep Bhasha) 、マール語
料理:米飯が主食。
ラッガディヴ(ラッカディブ)諸島としても知られています。ケーララ州の南西部の海岸から200~ 440km離れた場所に位置している、インドで一番小さな連邦直轄領です。
全体の土地面積は11スクウェアマイル(32平方キロメートル)で、10の島には人が住んでいます。ラクシャディープ諸島は、かつてのLakshadweepaの北部です。
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